こんにちは、Kajiです。
今回は靴職人についてです。
●靴職人とは?靴職人になるにはどうすればいい?弟子入り?
●靴職人の年収は?未経験の求人はあるの?
これらの疑問は本記事で解決します。
靴職人とは?
靴職人とは、
靴を作る人のことです。
かっこいいですね。
靴の縫製職人という仕事もあります。
素材は皮革を主に使います。
皮革には様々な種類があり、
牛や馬などの動物やエナメルやガラス加工など、
レザーの特性を踏まえた上でミシンや手縫いなどで靴を作ります。
靴職人になるには?資格は必要?
靴職人になるためには会社や工房に就職する形が基本です。
専門学校で学んでから就職するという人もいます。
靴職人になるために必要な資格はなく、
素材の知識や縫製スキル、独立するのであればデザイン・営業スキルも求められます。
靴職人のために専門学校は行くべき?
靴職人になるために専門学校に行くべきかというと、
必ずしも行く必要はありません。
もちろん専門学校で学べる技術はありますが、
いきなり就職する方もいるようです。
また今はYoutubeなど発信ツールが発達しているため、
インターネットで探せばスキルを盗むことはできます。
靴職人になるには弟子入り?
靴職人になるために師匠に弟子入りをする、
ドラマや漫画ではありがちなシーンですが一般的にはどうなのでしょうか。
現在も弟子入りをとっている工房があるそうです。
しかし技術がゼロで未経験の場合は難しく、
専門学校をでるなどある程度の経験がなければ弟子としても入るのは厳しいです。
イギリスやイタリアなど日本人が弟子入りをするために海外へ渡るケースも少なくなく
日本人ばかりの弟子がいる工房もあるそうです。
靴職人の年収は?
靴職人の年収は200〜300万ほどになります。
フリーや独立した場合には、
年収は200万円以下になることもありますし、
300万以上にすることもできます。
個人の力量次第で収入は変化します。
靴職人は未経験でも求人がある?
「靴職人 未経験 求人」「靴職人 未経験 求人」とインターネットで検索すると
多数ヒットするので各案件を見てみると良いと思います。
また皮革産業の企業は以下に集まっているので
気になる企業は目をつけておいてHPなどで募集を待つか直接コンタクトをしてみるのも手です。
未経験者には難しいですが、
革職人募集の企画やコンテストもあるので、
スキルに自信がついたら応募してみるものありです。
コンテストで入賞できれば、
一気に靴職人としての知名度を上げることができます。
靴職人で有名な人はいる?
靴職人として有名な方は大勢います。
本屋で発売されている靴の雑誌を手に取れば
必ず紹介されているはずです。
紹介されている多くの方はビスポーク(注文靴)が専業で、
個人で独立してお店を開いています。
スピーゴラの鈴木幸次さん、
福田洋平さんなどは世界でも有名な靴職人です。
女性の靴職人は?
永島珠野さん

引用です。
27歳で渡仏後、靴への興味が一気にわき、靴職人モリス・アルノー(故人/当時92歳)と出会う。
彼のもとで約2年の修行を積み、30歳でフリーランスの靴デザイナーとして「Tamano Paris タマノ・パリ」を設立。
デザインを考え、製造は工場に依頼し量産を続けていたが、妊娠を機に一旦休業。ところが、噂を聞きつけた仏人たちから「オーダーメイドを」と懇願され、靴職人として1足ずつ手作りを始めた。
2005年、パリ中心部に実店舗をオープンするが、建物の老朽化により2016年から店舗は閉鎖中。
目下、日本向けにオンラインで販売。
Tamano Parisは、有名な靴ブランドを紹介した事典『シューズA-Z』(日本語版2011年刊)に掲載されている。プライベートでは、中学生の娘と二人暮らし。
大塲真由美さん
引用です。
靴作りって10人いれば、10通りのやり方があります。
「正解」がないしごとなんですね。
だから、靴職人になりたいと思ったら、自分のやり方を信じて経験を積み重ねていって欲しいです。
このしごとは靴を履く人がいて初めて成り立ちます。
自分一人ではできないので、人とのコミュニケーションを大事にしてください。
たとえば、革の種類など専門知識があって、この人にはこの革が良いといくら思っても、実際に靴を履く人が納得しなければ、良い靴にはなりません。
これからその靴を履いて生活する人の希望を大事にして、どんなものを求めているのか、素敵だと思うのか、コミュニケーションをとりながら考えることが大事だと思います。
靴職人としてどうスタートする?
昔はインターネットも普及していないため
工房など組織で取り組む必要がありました。
しかし今はSNSなど発達しているため、
靴職人として作った革製品があれば、
売れる可能性は間違いなくあります。
個人的にレザー業界が好きなので盛り上がってほしく、
また個人でも発信できる場所が作れたらということで、
皮革製品専用のプラットフォームを作りました!
よければのぞいてみてください。
個人で販売をしてファンがつけば、
即フリーで独立ということももちろん可能です。
また、作った作品にはお客さんのフィードバックが必ずありますので、
スキルの成長にも繋がります。
趣味がそのまま仕事になる、
とても夢があります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!