こんにちは、Kajiです。
今回はレザークラフト職人についてです。
- レザークラフト職人の収入って?革職人になるにはどうすればいい?専門学校に行くべき?
- レザークラフト職人の未経験の求人はあるの?
これらの疑問は本記事で解決します。
レザークラフト職人とは?
レザークラフト職人とは、
革職人とも呼ばれ、皮革を加工して革製品を作る人のことです。
皮革には様々な種類があり、
牛や馬などの動物やエナメルやガラス加工など、
レザーの特性を踏まえた上でミシンや手縫いなどで財布や鞄などの革製品を作ります。
レザークラフト職人になるには?
レザークラフト職人になるためには会社や工房に就職する形が基本です。
専門学校で学んでから就職するという人もいます。
革職人についてですが、同義として以下引用です。
革職人になるためには、皮革の加工品を製作している会社や工房に就職するのが一般的です。皮革の加工を教える専門学校や教室で基礎の技能を学んでから就職する方法もあります。
一人前になるためには長い修行期間が必要です。修行後に独立し、個人でお店を経営する人もいます。その場合は、材料の仕入れや、商品の販売ルートを開拓するような経営の能力も必要です。革職人の中には、ブランドメーカーにその技能を認められて海外で活躍している人もいます。トレンドをつかむ能力や独自のカラーを出すデザイン力も重要です。
革製品は、大事に使うと世代を超えて使用することができます。修繕の技術も、革職人の腕の見せどころです。
レザークラフト職人のために専門学校は行くべき?
レザークラフト職人になるために専門学校に行くべきかというと、
必ずしも行く必要はありません。
もちろん専門学校で学べる技術はありますが、
いきなり就職する方もいるようです。
また今はYoutubeなど発信ツールが発達しているため、
インターネットで探せばスキルを盗むことはできます。
工房にしかない機械を使った技術であっても、
イメージを膨らますことができます。
レザークラフト職人の収入は?
個人でのレザークラフト職人の場合、
月に20-30万円ほどがレベルの高い人の収入になります。
こちらの動画で詳しく説明されている方がいたのでリンクを貼っておきます。
また、製造メーカーに勤務するレザークラフト(革)職人の場合、
年収は300〜500万になります。
フリーや独立した場合には、
年収は300万円以下になることもありますし、
500万以上にすることもできます。
個人の力量次第で収入は変化します。
レザークラフト職人は未経験でも求人がある?
「レザークラフト職人 未経験 求人」「革職人 未経験 求人」とインターネットで検索すると
多数ヒットするので各案件を見てみると良いと思います。
また皮革産業の企業は以下に集まっているので
気になる企業は目をつけておいてHPなどで募集を待つか直接コンタクトをしてみるのも手です。
2012年の記事にはなりますが、
元美容師の方が飛び込みで皮革製品メーカーとして有名なHERZに入り、
新たなブランドを作ってしまうストーリーもあります。
気になったらぜひ読んでみてください。
「美容師としての仕事が順調に進んでいたある日のことでした。渋谷を歩いていたら、たまたま『革職人募集』の張り紙が目に入ったんです。すぐにこれだ! と直感したんです」
「美容師の仕事ももちろん好きですが、モノづくりや職人への憧れがより強かったんです。その気持ちから挑戦することにしました」と履歴書を提出。
革のこともつくり方も知らない、ゼロからのスタートとなった桃井さん。しかし「スキルも知識も無いので大変でしたが、こんなに仕事が楽しいとは思いませんでした。夜中までやっていても何も苦にならないほど、無我夢中の時間がつづきました」と、大変さよりも憧れのモノづくりの仕事の楽しさの方が強かったと言います。
スキルゼロでの就職でしたが楽しさの方が上回っていたみたいでした。
「街や電車などで、自分がつくったバックを見かけることが増えてきました。そんな時は嬉しくて話かけたくなってしまいますが、グッと我慢です(笑)。お客さまに使っていただいて、自分のつくったバッグが生かされているのを見ると、改めてモノづくりの素晴らしさを実感します」
リアルな嬉しい体験も伝わってきますね。
また未経験者には難しいですが、
レザークラフト職人募集の企画やコンテストもあるので、
スキルに自信がついたら応募してみるものありです。


コンテストで入賞できれば、
一気にレザークラフト職人としての知名度を上げることができます。
レザークラフト職人としてどうスタートする?
昔はインターネットも普及していないため
工房など組織で取り組む必要がありました。
しかし今はSNSなど発達しているため、
レザークラフト職人として作った革製品があれば、
売れる可能性は間違いなくあります。
個人的にレザー業界が好きなので盛り上がってほしく、
また個人でも発信できる場所が作れたらということで、
皮革製品専用のプラットフォームを作りました!
よければのぞいてみてください。
個人で販売をしてファンがつけば、
即フリーで独立ということももちろん可能です。
また、作った作品にはお客さんのフィードバックが必ずありますので、
スキルの成長にも繋がります。
趣味がそのまま仕事になる、
とても夢があります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!