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日本の革靴ブランド
SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)
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SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)
fuku-dbより。
SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)とは、東京下町の靴メーカー「ヒロカワ製靴」が展開する靴ブランド。
商標は靴に使用しているスコットランド伝統の穀物模様の革に由来する。
この伝統革は英国紳士の「”お洒落心”と”本物を愛する精神”」に通じ、そのスピリッツを製品に継承するため商標に採用したとのこと。現在でも大量生産はせず、熟練の職人が一足ずつ作り上げている。
REGAL(リーガル)
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REGAL(リーガル)
shoe-collectionより。
今日まで続くリーガルの革靴を仕立てる技術は、1902年から脈々と受け継がれてきたものです。
一方で、『リーガル (REGAL)』というブランド自体は、1880年のアメリカ・マサチューセッツ州にて誕生しました。
国産高級革靴の代名詞とされることもあるリーガル。
ブランド自体の生まれは、実はアメリカなんです。
リーガルが日本に上陸したのは1961年のこと。その際に紳士靴の生産を任されたのが、既に半世紀以上も靴づくりを続けていた日本製靴株式会社(現・リーガルコーポレーション)でした。
現在は社名をリーガルコーポレーションと改めた日本製靴株式会社によって、靴づくりだけでなく、ブランド全体のかじ取りが行われています。
創業から100年以上続いている、リーガルの靴づくり。
生産コスト削減のため、生産拠点を海外へ移すブランドやメーカーも多い今日。リーガルは「物と想いを一緒に届けたい」という理念の許で、現在も多くの革靴を国内自社工場で仕立てています。
リーガルの特徴は、伝統と革新を柔軟に採り入れる姿勢にあります。
「クラシック革靴としての価値観」と「毎日の足元を任せる便利さ・快適さ」の両取りをしていくリーガル。長く支持を集めてきた理由が、垣間見えますね。
グッドイヤーウェルト製法とは、高級革靴の代名詞とも呼ばれる伝統的な製法のこと。
高度な技術と繊細な工程が要求されますが、リーガルはこのグッドイヤーウェルト製法を革靴つくりに採用しています。
グッドイヤーウェルト製法で仕立て靴は、他の製法の靴に比べて丈夫に仕上がるため、「足を守る」という靴本来の役割を最も堅実に遂行してくれるのです。
大塚製靴

大塚製靴
mens.tasclapより。
1872年に創業した『大塚製靴』は、革靴が将来日本人のライフスタイルに必需品になると考え、西洋靴の技術の取得に邁進。
1882年には皇室御用達として天皇陛下御靴調整を拝命し、その10年後には万博博覧会で金碑を受賞し、創業わずか20年足らずで世界の靴メーカーと技術力で肩を並べるほどに。
1922年には日本でいち早くグッドイヤーウェルト式製靴機械を取り入れ、機械靴の製造をスタートさせました。
そんな『大塚製靴』が創業当初から掲げている理念は、”日本人にとって履き良い靴”を作ること。技術力にさらに磨きをかける同時に、日本人の足に対する知見も深めていきました。
現在も日本人に合った靴を追求しつつ、新しいトレンドなどを取り入れた革靴を世に送り出しています。
三陽山長

三陽山長
公式サイトより。
古来、日本では精緻なものづくりを愛し、
それを巧みに身に着ける感性が育まれてきました。
美しい足元と立ち姿。革靴が常に関心の高い存在であったのも、
この美意識によるものでしょう。
装いの知恵から生み出される粋なディテール。
上質な素材と世界に通用する匠の技。
三陽山長はこれら「美」の要素を連ね、
日本人の感性を生かした紳士の理想像を追求します。
親から子へ、長く愛される極上の一足を。
三陽山長が目指すのは永遠に受け継がれるものづくりです。
宮城興業

宮城興業
公式サイトより。
1941年に創業した我が社は、一貫して国内生産に拘ってきました。
革で靴を作るという文化は、本来歴史的にも伝統的にも西洋のものです。
「革に勝る素材なし、熟練された技に勝る機械なし」という靴作りの哲学は英国のバーカー社から学びました。
そこに日本人特有の勤勉さと探求心、そして感性を持ってすれば西洋のものに負けないものが絶対作れると信じています。
当社の社是の一文に「世界一の靴作りを目指し」とあり
毎朝、社員全員が唱和をしています。 唱和しているといつかは叶うというわけでは決してありません。
具体的に何を持って世界一というのかを理解し、その目標に向かって、
一歩ずつ着実に歩みを進めて行かなければなりません。
では、何を持って世界一と言えるのでしょうか?
規模でしょうか?品質でしょうか?ブランドでしょうか?
当社では、お客様一人一人の満足度と考えています。
靴は飾っておくものではありません。
履いて歩いて、足を守ってくれ、おしゃれとして楽しめるものだと思います。
革は手入れを怠らなければ長い間の使用に耐えるという最大の特徴を生かし、メンテナンスや修理も出来る革靴の良さを伝えて行くことが大切です。
そういう意味では、当社は革靴教の伝道者になって行かなければなりません。
1991年に当社創業50周年を迎えた時にそれらの概念をまとめ「和創良靴」という目的を掲げました。
和には日本らしさという意味と社員全員が力を合わせるという2つの意味があります。
「和を持って良い靴を作る」このことが、世界一の靴作りを目指すコンセプトです。
日本の数多くの製品が、外国で生まれた製品を目標にし改善を加えながら今や凌駕し、世界で愛されています。
きっといつの日か「革靴を作らせたら日本人が一番」と言われる時が来ると信じます。
時代の変化は目まぐるしいものがありますが、お客様の心に響き、長く愛される本物を届けられるよう日々研鑽を積んでいます。
当社のモットーである「開発と挑戦」を続けながら。
UNIONIMPERIAL(ユニオンインペリアル)

UNIONIMPERIAL(ユニオンインペリアル)
公式サイトより。
世界に誇る靴づくり」を目指し、イタリアの靴づくりを日本でいちはやく取り入れたユニオン・ロイヤル伝統の靴づくりを“ ハンドソーン・ウェルテッド製法 ” で再構築。
1972、73、74年にイタリアの国際芸術皮革製品コンテストで日本初のオスカー賞を受賞した「UnionImperial」ブランドをリバイバルして、 2008年Spring/Summerシーズンよりスタートしました。
日本人の足型を研究した木型やハンドフィニッシュなどのテクニックを駆使し、昔ながら手作業により生み出される一足一足はエレガントで履き心地がよく、 美しい輝きとシルエットに仕上がっています。
Perfetto(ペルフェット)
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Perfetto(ペルフェット)
有名シューズメーカーやアパレル、老舗靴店、一流百貨店などのOEM生産を行ってきた中で、様々な製法をこなし高い技術力を培ってきた実力派シューズメーカー「ビナセーコー」。
そのビナセーコーが2007年スタートさせたブランドです。
“Perfetto”とはイタリア語で「完璧」の意味、「完璧な靴作りを目指す」という表明でもあります。
細部にまで拘り、丁寧に作られたペルフェットの靴は快適な履き心地とヨーロッパの雰囲気を取り入れたスタイリッシュなデザイン、高級素材の仕様、繊細で高品質という、いいとこずくめのブランドです。
Madras(マドラス)
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Madras(マドラス)
公式サイトより。
マドラス株式会社は、1921年(大正10年)5月18日の創業以来、
「本物の履き心地 」を求めて、ひたむきに靴作りを続けてきました。
そして2021年に、創立100周年を迎えることが出来ました。
これもひとえに、お客様をはじめとする多くの方々の
永年のご支援ご愛顧の賜物と、厚く御礼申し上げます。
これからも私たちはお客様に喜んで頂けるよう、1足1足丹念に靴を作り続けて参ります。
銀座ヨシノヤ

銀座ヨシノヤ
公式サイトより。
銀座ヨシノヤは明治40年に創業され、現在にいたるまで「お客様とともに」をモットーとして成長し続けてきました。
お客様に喜ばれるものを売る。
その考えは、私たちの社是「三徳主義」の一つ目であります。
常に品格・品質・機能・時代性を重視して製品づくりに努めてきました。
とりわけ「履きよさ」への追求を掲げており、「晴雨兼用シューズ」や外反母趾対応の靴といった、革新的な機能を持つ靴を開発してきたのも当社です。
「ヨシノヤフィッター」とも呼ばれる接客技術を大切にし、IT技術を取り入れた先進的な商品管理システムも採用。業界をリードする企業として、さまざまな取り組みを行っていきます。
私たち銀座ヨシノヤは、独自の「足型タイプ別サイズ表示」を採用しています。
これは、足長・足囲・足幅の3サイズを明記し、従来の足長・足囲のみのサイズ表記よりもずっと精度の高いものとなっています。
これにより、お客様にも履き心地がよいと好評。履きやすさを追求する私たち銀座ヨシノヤならではの特徴です。ほかにも外反母趾を抱えるお客様向けに、クッション性を高めて足をやさしく保護するハルクスバルガスクッションを採用した「YOSHINOYA HV」なども展開。ユーザーの気持ちを考えた製品づくりを行っていることが、当社の誇りです。
42nd Royal Highland(ロイヤルハイランド)
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42nd Royal Highland(ロイヤルハイランド)
公式サイトより。
今から約36年前、英国の妥協なき靴づくりの精神を取り入れた
日本人に合う靴をコンセプトに
42ND ROYAL HIGHLANDをスタート。
オリジナルはもちろん、数多くの有名セレクトショップやアパレルブランドの靴づくりを手掛けながら今日までの技術と経験を培ってきました。
素材を含めゼロから自社で企画・開発という徹底現場主義が42ND ROYAL HIGHLANDの信条です。
伝統を守りつつ、時代を反映させた洒脱な美しさを追求するオリジナルシューズを中心に、今日では海外の同じ視点をもつ靴工場やブランドの日本総代理店として
日本人の感性やリクエストをフィードバックした輸入ブランド商品を展開。
靴を愛するお客様の感性に響くように、あらゆる角度から追求を重ねる―。
そんな真摯な姿勢を守り、常にスペシャルな提案を目指す紳士靴専門店へ、ぜひお越しください。
SHETLAND FOX(シェットランドフォックス)
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SHETLAND FOX(シェットランドフォックス)
公式サイトより。
「靴の美しさ・楽しさとともにアイロニカルなダンディズムを提案します」
シェットランドフォックスは、1982年(昭和57)にデビューしたリーガルコーポレーションのブランドです。
当時のリーガルコーポレーションの前社名である日本製靴が世界に通じる高級自社ブランドとして、主にセレクトショップや海外のシューショップ等で販売を行っておりました。
2009年春に、成熟してきた日本の靴市場において、「ブランドに惑わされない、日本人のための日本製の靴ブランド」として再デビューを果たしました。
日本人の足形を豊富な経験から分析し、外見からではわかりにくいリーガルコーポレーションならではの仕掛けを盛り込み、フィッティングと履き心地の良さを高い次元で実現しております。
流行にとらわれない永く履ける靴、それでいて大人の洒落を忘れずにいたい大人たちの為の靴です。
浅草靴誂(アサクサカチョウ)
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浅草靴誂(アサクサカチョウ)
公式サイトより。
2009年に誕生しました。
浅草を拠点にしていたオークニジャパンの長年培った靴作りのノウハウと仕事が丁寧で器用な日本人の老舗シューズファクトリーによって製造する「MADE IN JAPAN」ブランド。
流行に左右されない普遍的なデザインをベースに、グッドイヤー製法を中心とした伝統的な製法を用いた靴は、長年履き込むほどに深い表情を見せてくれます。
Oriental(オリエンタル)
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Oriental(オリエンタル)
公式サイトより。
2016年に始動したOrientalは、ジャパンメイドのシューズブランドです。
母体であるオリエンタルシューズでは、イタリアやフランスのメーカーと協業しながらグッドイヤー製法の靴を長年手がけてきました。
Orientalではそのグッドイヤー製法を用いながらも木型やマテリアル、フィッティングに対する考え方を改めて見直し、現代の日本人に合うようにアップデート。美しくもあり、快適な履き心地の革靴を作り続けています。
Orientalでは、「Dress」「Classic Casual」「Top Grade」「Women’s」の4つのコレクションをご用意しております。 ビジネススタイルの「Dress」、オンオフ兼用の「Classic Casual」、フラッグシップの「Top Grade」、3つのメンズコレクションに加え、2020年秋から女性にクラシックシューズを楽しんでいただくための「Women’s」コレクションを展開しております。
Orientalの靴には、いくつか特徴的なディティールがあります。
ライフスタイルの変化によって足が薄くなった日本人に合う木型設計をしていること。
フラッグシップのTop Gradeには、ハンドソーンウエルト製法を採用し、履き始めから屈曲性を高めていること。
最も特徴的なことは、つま先のライニングに奈良のタンナーで鞣されたディアスキンを使っていること。
ディアスキンは、優れた伸縮性と柔らかな足あたりで快適な履き心地を約束してくれます。
ファッション的なアプローチを重視するため、美しさへの拘りを強く持っています。
例えば、デザインと木型の造形は、その片方だけが良くても美しい靴にはなりません。
互いにバランスよくマッチすることで美しい靴がうまれます。
しかし、個体差が前提となる革を人の手で立体的に成形していく革靴において、一朝一夕にできることはありません。
そのため、製品化した後も納得のいくまで修正を重ね、日々アップデートし続けております。
FOOT THE COACHER(フット・ザ・コーチャー)
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FOOT THE COACHER(フット・ザ・コーチャー)
cotyleより。
foot the coacher(フット ザ コーチャー)は2000年、竹ヶ原敏之介氏によりメンズシューズブランドとして誕生。
日本国内をはじめ、革の産地で有名なイタリア、フランス、イギリスからも選りすぐりの上質素材を集め作品製作を行う。
1900年代前半に履かれていたワークシューズやデイリーシューズなどをデザインソースに、それらをフットザコーチャーの理念のもと現代風にアレンジした「最上級のカジュアルシューズ」を展開。製法や品質に妥協のない、末永く付き合える製品とブランドの創造を目指す。
卓越したデザイン性とグッドイヤーウェルト製法など、高い品質で定評のあるラインナップ。 国内外のファッションブランドから別注のオファーが絶えない、常にファッションシーンの足元をリードするブランドです
Ethos Club(エトスクラブ)
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Ethos Club(エトスクラブ)
革靴ブランド辞典より。
エトスクラブ(Ethos Club)は、シューズなど海外ブランドのインポーターとして有名な小松義照氏が主宰するシューズブランドです。
日本のものづくり文化を憂慮してエトスクラブを設立したという小松氏が掲げるポリシーは「Made in EDO」。
日本から世界に、日本製の良い靴を送り出そうという意気込みがエトスクラブのポリシーからも伝わってきます。
エトスクラブのラインナップは、オーソドックスなモデルから職人のオリジナリティが溢れるデザイン性の高い靴まで、幅広く用意されています。
カジュアルで若年層向けのライン「ホルモン(Hormon)」もあります。
50年以上も手製靴作りを続けてきた関信義氏は、日本を代表する靴職人の一人です。
海外インポーターとして活躍していた小松氏は、関氏と出会うことでエトスクラブの立ち上げを決意したそうです。
もちろんフルオーダーラインは関信義氏が製作を手がけていましたが、残念ながら引退しているため、今後新しく関氏が手がけるフルオーダーの靴は注文できません。しかし、エトスクラブの世界に通用するデザイン・履き心地・仕立ての良さは多くの靴ファンを魅了し続けています。
1970年代、エトスクラブの主宰兼デザイナー、小松義照氏が海外ブランドのインポーターとして活躍。
1980年代、関氏と出会った小松氏がエトスクラブを設立。「Made in EDO」をポリシーに掲げ、日本のものづくりにこだわったブランド展開を続ける。よりカジュアルでよりリーズナブルな若年層向けのライン「ホルモン(Hormon)」もスタート。